歌舞伎へ行こう!

※ここにも、ちょっとだけ書きますが…。
歌舞伎を知るなら、とっておきの本があります!
『市川染五郎と歌舞伎へ行こう!』(旬報社より発売中)
それを読むのがいちばんです!
染五郎さんの本をぜひ読んでください。

 

STEP 1 いま何をやっているのか知る!

◎幸四郎さん、染五郎さんの出演演目なら、うちのニュースページへ。随時、更新していきます!

◎松竹のホームページで。→ 公演日程などはここでチェック! こちら

◎「演劇界」(雑誌)で。→ 毎月末発売の歌舞伎専門誌を読んでみよう! こちら

◎「シアターガイド」で。→ 毎月4日発売の演劇専門誌を読んでみよう!

◎劇場のちらしで。→ 歌舞伎座はもちろんのこと、各会場に前月から置いてあります。
           外にも置いてあります。

◎チケットぴあ、雑誌ぴあなど情報誌でチェックする!

STEP 2 チケットを買う!

◎歌舞伎座は前月の15日が一般発売日。(たとえば三月大歌舞伎なら2月15日〜といったふう。窓口発売は2日後から)
 その他、大阪松竹座、新橋演舞場は前月の10日。その他の劇場は、
松竹のホームページで。

 予約、問い合わせはチケットホン松竹が便利です。(10:00〜18:00)
(チケットホン松竹・東京03−5565−6000、チケットホン松竹・大阪0570−000ー489)

 チケットホン松竹なら、座席が選べるので、「ぴあホールマップ」が手元にあると便利です。
小さな文庫サイズ(首都圏版)もありますし、関西用もあります。
(舞台好きな私の必需品です。文庫版はバックかリュックの中に入れてます!)

 また、インターネット、携帯からは、チケットWEB松竹が便利です。
席は、オートマティックにいい席から振り分けられますが、24時間予約ができます。
優先予約などできる「歌舞伎会」のメンバー申込みもできます。

 

◎席の種類は、たとえば…

(歌舞伎座) ※詳しくは 歌舞伎座のホームページ

 ★一等席(1F席1列〜15列までと、2F席1列〜7列、2F桟敷席の前列)
 =14700円
 ★二等席(1F席16列〜最後列までと、2F席8、9列、2F桟敷席後列)
 =10500円
 ★三等A席(3F席1列〜9列まで)=4200円
 ★三等B席(3F席10列〜13列まで)=2520円
 ★1階桟敷席=16800円
 ★一幕見席(
4F当日券です。当日窓口のみの発売。一つの演目のみ見たいときなどに便利です。
 続いた幕なら、2幕分あるいはすべての幕分を買うことができ、通しでも見られます。
 その際(通しで買った場合)の値段は、だいたい3FB席と同じとか。
 
発売はその演目が始まる30分前くらいから。歌舞伎座では、外の正面入り口左の専用窓口にて
 (一幕見の看板があります。だいたい一幕1000円前後くらいです。2つの演目がセットになってる場合もあります。
 
4F席は、90席あります(先着順の自由席)。それ以上の場合は立見になります。
 チケットを買ったら、頑張って!4Fまで駆け上がりましょう!!!
 そう、オペラグラスを持っていったほうがいいでしょう。
 4Fでは、筋書き(パンフ)も売っています。ジュースの販売機もあります。トイレももちろんあります!
 ただし、売店には入れません。(でも、売店には、上演中に限り、買い物のためなら入れてもらえるので、
 終わってから入ってもいいですよね。終わったら、休憩が終わるまで少し待って正面入り口からどうぞ。
 舞台写真など買いたいですもの。舞台写真はだいたい中日後は売っているみたいです。
 遅めの日に行かれる方は、ぜひ。1枚500円。思い出にどうぞ。)

 そう、4Fで、続けて見られる方は、席まで係の人が次の幕のチケットをチェックしにきてくれますので、
 チェックしてもらいましょう! 花道の様子を見たいなら、席は、舞台に向かって右側(上手側)を。立ち上がると見えます。
 最近は、松竹座、博多座でも「一幕見」があるみたいですね! すべての劇場で、どんどん増えてほしいですね。 

 歌舞伎座(03−3451−3131)

 

(国立劇場) ※詳しくは国立劇場ページ

 国立劇場もインターネット予約ができます。

 ★特別席=12000円 ★一等A席=9200円 ★一等B席=6100円 ★二等席=2500円 ★三等B席=1500円
 (学生割引、特別席=8400円、一等A席=6400円、一等B席=4300円、ニ等席=1800円、三等席=1100円)

ほか、

 「社会人のための歌舞伎入門」といって、夜19時〜、しかも解説付でリーズナブルに楽しめる日あり。素敵な企画ですね!!!

 一等= 5,000円(学生4,500円)、ニ等=2,500円(学生1,800円)、3等=1,500円(学生1,100円) 

 国立劇場(03−3230−3000)

 

(その他の劇場)

 松竹のホームページで。

 博多座のホームページで。

STEP 3 いざ劇場へ!

 だいたい30分前から開場となります。服装は、お着物で行くのもよし、ちょっとおしゃれするもよし、でも、ふだんの格好でもゼンゼン大丈夫です。どこでも良く見えますが、2F、3Fは上手側(舞台に向かって右のほうが、花道がよく見えます!)3Fより上のときはオペラグラスがあると便利でしょう。
 幕間(まくあい)は30分とか25分とかけっこう長くあります。お弁当を買ってから行きましょう。
 ロビーでは筋書(プログラム)を買ったり、お芝居、俳優などいろんなことを説明してくれるイヤホンガイドを借りたり(保証金1000円=返却時に戻ってきます+650円くらいで借りられます!)。俳優さんの奥様方にも出会えたりします。素敵なお着物など、必見です。

 そして、席についたら、おめあての(はい、高麗屋さん!)が出てくるのをドキドキしながら待って!出てこられたら、拍手拍手! 勇気があったら、「高麗屋!」と声をかけてみましょう。私は勇気がなくて、まだ言ったことがないです。男の人だけかな、と思ったら、最近は、女の人でも、けっこうかけてます! ここは、思いきって、やってみましょう。

 

 その他、歌舞伎のことなら、私のお気に入りのページ「らくらく歌舞伎」へどうぞ!

 それでも、もし、どうしてもわからないときは、メールをください。なんでもどうぞ。お力になれるかもしれません。 

  

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