嵐が丘

みなさんからの感想を集めました。

 



青春・嵐が丘 

投稿者:あずはた 2002/01/30 (日) 23:46


26日のマチネ。待ちに待った「嵐が丘」に行って参りました。

えーと、私の感想は、こちらの皆さんのそれとはちょっとばかり違っちゃうと思うんですが、

「みんな違って、みんないい」で許してね。反論・意見はもちろん歓迎ですが。

 

作品全体としての印象としては、なんだかほのぼのしてるというか、原作が大河ドラマなら、

対してこちらは青春編といった感じのさわやかテイストでした。言葉もキレイだし、環境も

劣悪じゃないし、みんないい人だし、そんなに不幸じゃないし。

ああ〜、これ、これがいけないんです。どうしても、原作と比べちゃう私の頭が固いんです。

スイマセン。決して、作品が悪いとか言ってる訳じゃないんですよ。

とにかく、私の中では20年以上も心の中に描いてきた原作への想いが強すぎたようです。

岩松さんに対する期待も、どんどん盛り上がっちゃって…。観る前に考え過ぎちゃった。(T_T)

いっちばん最初に、ふるはた博士が「番外編」のようなものって、せっかく言ってくれたの

にね。そこんとこが、汲み取れなかった私。∠(-_-)

 

たか子ちゃんは、確かに凄かった!でも、やっぱり、たか子ちゃんは悪魔にはなれないです。

私は、キャシーはヒースクリフを永遠に自分のものにする為に死んだ悪魔のようなひとだと

思っているので、そういう点で、愛に苦しめられて良心に苛まれて壊れてしまう今回のたか

キャシーは、どちらかというと天使のように見えました。天使の苦しみを見かねた神様が、

その魂を身体から解き放ってくれた。そういう死に見えました。

だから、ラストの亡霊姿もとても穏やかな佇まいで。観音様みたいに美しかった。

 

岡本くんも。彼は、ホントにいいひとなんですね。セツアンの時も思ったけれど、その素の

部分がどうしても滲み出てしまうタイプのようで。暴君なシーンもほとんど無かったですし。

それは、岩松さんの意図するところなのかなぁ?悪魔な彼が見てみたいのにぃ〜!

 

ネリーはいいですね。自分の立場を最大限に利用するところとか、ヒンドリーとの肉体的な

繋がりを匂わすところとか、岩松さん的に一番美味しいキャラに描かれていて興味津々!

パンフで岩松さんが語っていた「小生意気な解釈に基づいた」嵐が丘だったら、こういう

ところをグイグイ引っ張ってくれるんだろーなー。(ヨダレ〜)

 

あと、役者さんでは、ヒンドリーの山本さんと、メアリーの坪内さんが良かったなぁ。

山本さんは、パンフの「ひとこと」を書いた方とは思えない屈折ぶり。闇が見えるよう。

坪内さんは、まだお若そうなのに、あの飄々としたキャラがたまりません。広岡由里子さん

のような貴重な女優さんになりそうですよね。

 

最後に会場のことですが、こんなに携帯があっちこっちで鳴った舞台ははじめて。なんか、

感じ悪いです。(-з-)

特に、花道上でのネリーとジョセフのやり取りの最中、真横で鳴らした男性。そう、5列11

番あたりに座ってらしたあなた!音を消しただけで電源を切りませんでしたね。お蔭で、連続

して2度も!私は、しっかり見ていたんですよ〜。斉藤さんに謝ってくださーい!

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青春嵐が丘に納得!でもキャサリンは悪魔 [No.213]

投稿者:U2tako

- 2002/01/31 (木) 01:54

一度目に観たときには、私もあまりのあっさりとしたラストにエッ?もう終わりと思いました。でも、その後、2回目を観たあとには、あのラストでいいんだと思いました。

 

私が原作から受けたキャッシーには人間味が欠けていて、ただただ熱の塊のような印象でした。だから、私は岩松キャサリンの方が人間味があって好きだなあと思ったのが第一印象です。私は舞台を観て、キャサリンは自分の規範以外のものには従わない神のような絶対者だと思いました。ムーアに君臨する神。

彼女が狂ったのも、良心に苛まれてだとは思わなかったです。彼女が狂ったのは、魂の歓びであるヒースクリフも現世におけるエドガーの世俗的なエラソウでいられる地位も両方欲しいのに、周りの人間が、自分に(自分の規範に)従わずに、勝手なことをした上で、彼女を3日間、あがめずに、無視したからです(実際には無視ではありませんが)。

良心に苛まれてなんかいない、自分の思いがまわりの人に理解されないから、狂ったんです。だから、自分の世界であるムーアに帰りたがった。

 

ヒースクリフがキャサリンの結婚話を聞いて、逃げたときにも(ヒースクリフと結婚することは落ちぶれるというキャサリンの言葉が正しいから、ヒースクリフは逃げました)キャサリンは決して、ヒースクリフを捨てたわけでばなく、ヒースクリフも自分の所有物にしておくつもりだったのに、ヒースクリフが勝手に逃げたんです。

そして、自分を捨てたことをキャサリンに後悔させるためにヒースクリフは戻ってきた。ところが、キャサリンは単純に自分の一部分が取戻せたことを喜んだんです。

2回目を観ているときには、なんでキャサリンは苦悩しているのかと思いながら観てました。本当の絶対者なら、人を手に入れられないことに苦悩などせず、一人でも生きられるはず。

だから、ラストシーンで、花道の横のキャサリンの顔がまともに見える席でキャサリンがあまりに美しく、神ではなく、菩薩のような顔をして奈落に沈んでいったときにはじめて、わかりました。彼女を真の絶対者にする最後の一片がヒースクリフだったんだと。

 

キャサリンは、だから、私は神と表現したけど、キリスト教の神様からしたら、神の規範に従わないでキャサリン自身の規範の中にしか生きようとしないキャサリンはあずはたさんのいうように悪魔かも知れませんね。

ヒースクリフはその悪魔に魅入られて破綻した人間。

ラストの二人は二人だけの荒野へと帰って行った。

 

でも、わからないのは、なぜ「許して!私もあなたを許すから」って言ったんだろう?

 

もっとも、私の感想は原作を読んだ上で、劇を観ての感想なので、

劇だけを観た場合には、もっとずっとあっさり見えるのかも知れないし、

キャサリンの苦悩も人間の苦悩に見えるのかも知れません。

 

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青春嵐が丘に納得!でもキャサリンは悪魔 [No.-1]

投稿者:U2tako

- 2002/01/31 (木) 01:54

一度目に観たときには、私もあまりのあっさりとしたラストにエッ?もう終わりと思いました。でも、その後、2回目を観たあとには、あのラストでいいんだと思いました。

 

私が原作から受けたキャッシーには人間味が欠けていて、ただただ熱の塊のような印象でした。だから、私は岩松キャサリンの方が人間味があって好きだなあと思ったのが第一印象です。私は舞台を観て、キャサリンは自分の規範以外のものには従わない神のような絶対者だと思いました。ムーアに君臨する神。

彼女が狂ったのも、良心に苛まれてだとは思わなかったです。彼女が狂ったのは、魂の歓びであるヒースクリフも現世におけるエドガーの世俗的なエラソウでいられる地位も両方欲しいのに、周りの人間が、自分に(自分の規範に)従わずに、勝手なことをした上で、彼女を3日間、あがめずに、無視したからです(実際には無視ではありませんが)。

良心に苛まれてなんかいない、自分の思いがまわりの人に理解されないから、狂ったんです。だから、自分の世界であるムーアに帰りたがった。

 

ヒースクリフがキャサリンの結婚話を聞いて、逃げたときにも(ヒースクリフと結婚することは落ちぶれるというキャサリンの言葉が正しいから、ヒースクリフは逃げました)キャサリンは決して、ヒースクリフを捨てたわけでばなく、ヒースクリフも自分の所有物にしておくつもりだったのに、ヒースクリフが勝手に逃げたんです。

そして、自分を捨てたことをキャサリンに後悔させるためにヒースクリフは戻ってきた。ところが、キャサリンは単純に自分の一部分が取戻せたことを喜んだんです。

2回目を観ているときには、なんでキャサリンは苦悩しているのかと思いながら観てました。本当の絶対者なら、人を手に入れられないことに苦悩などせず、一人でも生きられるはず。

だから、ラストシーンで、花道の横のキャサリンの顔がまともに見える席でキャサリンがあまりに美しく、神ではなく、菩薩のような顔をして奈落に沈んでいったときにはじめて、わかりました。彼女を真の絶対者にする最後の一片がヒースクリフだったんだと。

 

キャサリンは、だから、私は神と表現したけど、キリスト教の神様からしたら、神の規範に従わないでキャサリン自身の規範の中にしか生きようとしないキャサリンはあずはたさんのいうように悪魔かも知れませんね。

ヒースクリフはその悪魔に魅入られて破綻した人間。

ラストの二人は二人だけの荒野へと帰って行った。

 

でも、わからないのは、なぜ「許して!私もあなたを許すから」って言ったんだろう?

 

もっとも、私の感想は原作を読んだ上で、劇を観ての感想なので、

劇だけを観た場合には、もっとずっとあっさり見えるのかも知れないし、

キャサリンの苦悩も人間の苦悩に見えるのかも知れません。

 

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悪魔って、天から落ちた堕天使だもんね [No.215]

投稿者:あずはた

- 2002/02/02 (土) 00:36

U2takoさんのカキコ、ぶんぶん頷きながら読みました。

私は、原作のふたりの間には、私達が知っているような愛情は通っていないと思うの。だから、

人間味が欠けているように見えるんですね。普通に考えたら、すごくやな奴だもん。キャシー。

じゃあ、どんな愛なのか?それが、ずっと解らなかった。愛とか精神を超えた、DNAレベル

の結びつきとか、そういう訳の分からないものの所為にするしかなくて…。

 

でも、今は、U2takoさんの「最後の一片」という文章を読んで、ふたりを二人の人間だって思

ってたこと事体が大きな間違いだったような気がします。例えが変だけど、頭はふたつでも、

身体を共有しているシャム双生児のような関係なんじゃないかと。

ふたりはひとつ。だから、自分の一部が自分じゃなくなるなんて有り得ないはずだった…。

例えば、どこかに歩いていくとして、足はふたりの意志が同調してはじめて動く。それでも、

ふたりはどこにでも行けた。荒野時代のふたりの意志はいつも同じで、当然、いつも同じ場所

に居た。

例えば、それぞれが食べたものは、ふたり共通の栄養になる。だから、より良い栄養を得る為

にエドガーを受け入れた。

そうしたら、自分の一部がそれを拒絶した。双子は、不完全なままにふたりの人間になった。

 

ということで、「許して!私も許すから」という言葉は、決して慈悲や救いの言葉じゃなくて、

自分を安心させる為の手段だったんじゃないでしょうかねぇ?自分で自分を引き裂いてしまっ

たことを、なかったことにする為に。再び、ひとつに戻る為に。

んー、だとすると、ラストシーンから察するに、その言葉は成就されたということかなぁ?

ある意味、ハッピーエンドですね。だから、菩薩?

 

 

 



祝!千穐楽

投稿者:ヒースクリふるはた(この名ともお別れ?笑) 2002/01/27 (日) 21:28



千穐楽行って来ました。冷たい雨が降ったりやんだり、晴れたり・・・

実に激動の天気でした。そういえば、初日も「嵐が丘」日和でしたね。

 

>たか子さん、岡本さん、鈴木さん、細川さん、斉藤さん、梅沢さんほか

キャスト、スタッフの皆さん、あっ!そしてチョロ・・・もとい、岩松さん

(笑)千秋楽おめでとうございます。

そして本当にお疲れ様でした。この1ヶ月間、あっというまでしたが、多くの

感動と興奮、そして膨大な台詞といくつものコネタ(笑)を与えていただき

ました。楽も終わり、反動ですっかり抜け殻状態になりそう・・・。(あの

膨大な台詞の嵐が快感になりつつあったので・・・笑)明日からは何を支え

に副業、いや本業の、仕事漬けの毎日を過ごせば・・・なんちゃって。

(そんなことありません?ゆきこさん、U2takoさん・・・、そして

何と言ってもかりんとうさん!)

楽にふさわしく、最後は大変な盛り上がりで最高でした。演舞場にしてあの

総立ち・・・。

アンコールも1回多かったですし、たか子さん笑顔も出ていましたね。

最後に座長からご挨拶・・・とも思いましたが、演舞場的にはあれで精一杯

なのかもしれません。多くの知り合いの方にもお会いできましたし。満足。

 

最後のネタバレです。今日は花道左側、桟敷スグ横、3つめの提灯下(笑)

でした。割れる提灯の仕掛け、じっくりと観察しましたが、リモコン受信機と

配線を確認できただけでした・・・。

−舞台上に一瞬しか登場しない、と思っていた子犬のファニー、実はヒース

 クリフとイザベラが駆け落ちするシーンからずっと、セット裏にお尻をのぞか

 せているのを見つけました。やっぱりあれはスカルカ?花道あたりより左じゃ

 ないと見えないよ・・・(笑)

−たか子さんはもちろん、岡本さん、鈴木さん、斉藤さん、梅沢さんほかキャ

 ストの皆さん、み〜んなテンション最高でした!(特に鈴木エドガーのコケ

 方など最高!)

−ラストシーン、荒野をさまようヒースクリフ、いつからキャサリンの靴

 (片一方)をもっているのかな?と思っていたら、横を歩きぬけて行く黒い

 服の人たち(死神?)の最後の1人に手渡されるのですね。スポットライト

 の逆光にもめげず、近くでラストを見届けられました。

−そして客席には幸四郎さん、バンマス佐橋さん、それに「○〜いお茶」新之助

くんの姿も・・・。

 

本当に本当に!ありがとうございました!



『嵐が丘』も千秋楽!おめでとうございます!

ゆきこ 1/27(日)


お正月から約1ヶ月間のハードなステージもいよいよ(とうとう)

今日、幕を下ろします。たか子ちゃん、激しく情熱的なキャサリン、

本当にお疲れ様でした。最後のステージ、しかと見届けさせて

頂きますよ〜〜〜!!

 

Re: 『嵐が丘』も… (返信1) 引用

しあたーないんす(^o^)丿 1/27(日) 09:32:50

千秋楽、おめでとうございます!!!

 

ゆきこさん同様、たかキャサリン、今年(は!)最後のステージ。

(再演希望のため!)、わたしも、じっくり、楽しませていただきまーす。

いかれるみなさんも、一緒に応援しようね!

たかちゃん、がんばれーーーー!



『嵐が丘』千秋楽!

ゆきこ 1/27(日) 20:36:56


凄かったです! もう、感動しまくりでした!!!

2幕の終わりとか、もう鳥肌が!!

3幕ラス前もうるうるしていました。

 

たか子ちゃん、1ヶ月、本当にお疲れ様でした!!

素晴らしい舞台をありがとうございました。

7回も観られた私は幸せモンです(^O^)

 

あ、それから…

幸四郎さん、握手していただいて嬉しかったです♪ありがとうございました。

目が合った時に会釈もしていただいて。(私がジロジロ…いえ、ちらちら視線を向けて

いたからなんですけど…)

 

それから、それから…

潮さん、ようやくお会いできましたね〜♪

こんな私ですけど、これからもよろしくお願いしますね♪

 

Re: 祝・千穐楽! (返信3) 引用

ふるはた 1/27(日) 21:36:47 No.3247-20020127074819.3 削除

首相風に言えば、

「膨大な台詞に堪えて、よく頑張った!感動した!」という1ヶ月間

でしたね。本当に感動のフィナーレに、すっかり放心状態、帰りは

の車中ではかなり上の空だったかも・・・(汗)

ありがとう、そして本当にお疲れ様でした。

 

ロビー受付で帝劇ラ・マンチャのチラシがありました。これまたダイナ

ミックでいい感じです。(あっ!これはネタバレ?)他劇場でもそろそろ

出回るでしょうか?



25日マチネ・ソワレ行ってきました。

投稿者:かりんとう 2002/01/26 (土) 02:13



もう誰か私を止めてくださーーい(笑)

やっぱり行ってきちゃいました。それも昼・夜両方!

だって当日券窓口で聞いたら共に中央最前列があったので

観たいという欲求に勝てなかったんだよ〜。(汗)

でも、疲れた!ただでさえ観ることにエネルギを費やすこの舞台・・・

連続して観る事はかなり疲労しました。今はぐったりと言った感じです。

でも頭は興奮していて寝つけない・・・

 

今日の昼!特によかったです。(って全部いいんだけど)

岡本くん、キャサリンが息を引き取った後のシーンで

涙をこぼして泣いていました。

もう、こちらの涙も止まりませんよ・・・

 

ソワレではね、巨人の松井選手が来ていました。

当然みんなに気づかれちゃって幕間にもファンに追いかけられてました。

客席もなんだか騒然(ざわざわ)としちゃって(笑)

三幕目が始まる時、松井さんが客席に入ってきたら拍手が巻き起こっちゃって

なんだか「おいおい、ここは嵐が丘よ」って思ったけど

ビッグスターだけに致し方ないのかもね。

サインを求められたり、握手したり大変そうでしたよ。

 

私は偶然にも私の隣を松井さんが通ったので、その時に

「松井さん、今シーズンも頑張ってくださいね。応援しています!」

って言ったら

「あっ、ありがとうございます!」って返してくれました。

でも息子に松井選手のサインのお土産を持って帰ってきてやりたかったなぁ。

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素晴らしいっ(笑)

投稿者:ヒースクリフふるはた

- 2002/01/26 (土) 09:45

>かりんとうさん

ますます加速がついてますね〜。

今回はかりんとうさんダントツぶっちぎりの走りですね。

ゆきこさん、U2takoさんもそれぞれのペースで続いてるし。

 

自分は後方から「控えめに」ついてゆきます(「どこがっ?!」と

突っ込まれそう。笑)

 

 

 

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ヒースクリフるはた様

投稿者:ゆきこ

- 2002/01/26 (土) 12:40

え?控えめについて……?「どこがっ?!」

突っ込んでみました(笑)



23日マチネ行ってきました。

投稿者:かりんとう 2002/01/23 (水) 23:18


今日23日マチネに行ってきました。

もう、家族に嘘をつきまくり!

今日もね「急に仕事が入ったんだ」って言って出てきちゃった。

平気で嘘をつけてしまう自分が恐いわ・・・(汗)

だってだって何回でも観たいんだもん!(笑)

 

今日のハプニングはね、キャサリンの寝室で

キャサリンが鏡に向かって「キャー」と叫ぶ場面。

いつもだったらネリーが鏡を隠すためにかけたブランケットが

うまく落ちるんだけど、今日はそれが外れなかったんですよ。

後ろ側から必死に外そうとしている様子はわかるんだけど

外れない・・・

外れないままキャサリンは「キャー」と叫びました。

機転を利かせてネリーがパッとブランケットを取り

「鏡ですよ!」とかわしました。

行くたびに何かがあってやっぱお芝居はやめられませんなぁ。(笑)

 

そうそう、今日のカーテンコール、素敵な笑顔が見られましたよ。

奥から出て来たときはまだ感情が高ぶってる感じで

泣きそうな顔だったんですよ。

でも、一礼の後には笑顔が見られました。

私の方も見てくれた(笑・気のせいか)ような気がしました。

(そう思わせてくれ〜〜そうに違いない・笑)

 

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いじめっ子ウニちゃん登場!

投稿者:U2tako

- 2002/01/23 (水) 23:57

間違いなく、かりんとうさん、見てるよ、それ!

だって、私もこないだ目があったもん。

一緒に思い込み(笑)

 

なんて、幸せな私たち(^^)

 

ちなみに、私は嘘ついて出かけてないけど・・・

次回、母上に会ったときに、バラそうかなあ。

娘さんは、実は、申告回数の2倍は行ってますって(ニコリ)

 

 

 

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それだけは、それだけは・・・

投稿者:かりんとう

- 2002/01/24 (木) 18:45

ご勘弁を〜〜〜(笑)

ばれちまったら勘当されちまうだでよ〜

んでもって、明日もまた行っちまうんだなぁ、たぶん。

いや、きっと。ううん、確実に・・・!!(笑)

 

 

 

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感想、毎日、嬉しいです(^o^)丿

投稿者:しあたーないんす(^o^)

- 2002/01/24 (木) 23:48

すごいすごい、かりんとうさんも、加速しちゃってるーーーー。

もう、恐れ多いです。あっ晴れじゃ(^o^)丿

 

ほんとに、ふるはた博士&ゆきこ博士&かりんとうさん&U2takoさん!

の最強メンバーのおかげで、嬉しいですよね〜。だって、ここにきたら、

いけなくっても、いっぱいの書き込みで、たか子ちゃんの笑顔や

演技の様子が浮かんできて、幸せ〜な気分になれるから。

 

私は、明日まで、本業(いや、仮の姿!?)がバタバタで、

ミーティングやらなにやらで、かけつけませんが、

どうぞ、たかキャサリンのこと、あたたかく、見守ってあげてください。

たかキャサリンもあと前々楽、前楽、楽と3日を残すのみですね。

大事に大事に大事に… 私も、ラストは、なんとか、かけつけて、

心から、応援したいと思ってます。

実は、国立劇場の歌舞伎の楽に誘ってくださったんですが、

それは、もう、やっぱりいけません…と。正直に話して…

だって、「嵐が丘」ですもん。絶対、はずせないです!

ああ、高麗屋さん、一日ずれててよかった…よかった…ホッ!

 

あと3日、がんばれ、たかキャサリン!

健ヒースクリフ&キャスト、スタッフの皆さまーー。

 

「嵐が丘」いっぱい好きなシーン&セリフがあります。

海の中で二人ではしゃいで泳ぎ回るところ。

ヒースクリフの姿が見えず、不安がるとき。

ネリーに結婚のことを語るとき。

エドガーへの愛とヒースクリフへの愛の違いを語る、あの美しいセリフ。

雨の中の叫び。

ヒースクリフとイザベラがいちゃついてるときの悲しそうな顔。

ベランダからの叫び。

息をひきとるシーンの印象的な言葉…涙が止まりません。

私も、キホーテさんを少し思い出してしまいました。

>ふるはたさん(T-T)(T-T)(T-T)

 

そしていまさらながら、私も、キャサリンは、

間違いなくたかちゃんの代表作のひとつになっていくだろうって思います。

少女ならば少女に、妹なら妹に、奥様ならば奥様に、姉なら姉に、

貴婦人ならば貴婦人に、ほんとにそのように変わっていく、

変わって見える。たか子ちゃって、やっぱり、すごい女優さんです。

大好きです。



23日ソワレ行ってきました。

投稿者:ゆきこ- 2002/01/25 (金) 20:20


かりんとうさんが観られた次の公演、2階席から観てきました。

演舞場の暖房と先週末からまたひいてしまった風邪のおかげで

かなりボーッっとしていましたが…

ソワレではキャサリンが雨で滑ってしまうというハプニングが!

幸い斎藤ジョゼフが支えてくれていたので大事には至りません

でしたが、かなりヒヤッとしました。ジョゼフまで転んでいたら

大変だったかも…

 

松キャサリンは2幕後半から3幕、日に日に凄さが増しているよう

ですね。臨終シーンも、長いし。これから比べると初日は随分

あっさりだったなぁ、と思ってしまいました。セリフももっと

ゆっくり明瞭だったし。どちらがいい、とは一概には言えないかも

知れませんが、舞台は生のもの、というのを体感しましたね。



キャサリンが夢にでてくる・・・これってヤバイ?

投稿者:U2tako 2002/01/23 (水) 06:28



たなかくんより、こたまくんの方が話せるねえ。

ドモちゃん、サンキュー!ちょっと溜飲が下がりました。

 

舞台『嵐が丘』を成り立たせているのは、

誰が見たって、魅力的なキャサリンじゃん。ねー?

私、ひょうっとして、思い込み強すぎ????



毎日夕刊

投稿者:辺見エミリ・ドモンテ 2002/01/22 (火) 13:42



ネタバレ初カキコです(なぜか緊張してたりして…)

ネタバレする事無いので昨日の毎日夕刊の劇評をネタバレ!

 

【松が魅力的な造形】

 

『(あらすじなので省略)…お互いを傷つけずにはおかない激しい

気性の二人の宿命的な愛が作品全体を貫く。攻撃的で気まぐれ

そして周囲を焼き尽くすようなキャサリンを松が魅力的に造形した。

心のすべてを語る長セリフを鮮やかに形にしていく。岡本は

キャサリン以外の人間が目に入らないヒースクリフの暗い情熱を

的確に描き出す。復讐鬼となって帰郷してからの姿には迫力がある。

ネリーの梅沢が二人を見守る優しさと使用人としての心の揺らぎを

上手く見せ、キャサリンの兄のヒンドリーの山本が妹とヒースへの

屈折を表現した。

原作の前半部を元の名セリフを上手く生かしながら脚本化している。

ただ、随所にはめ込まれる小間使いを使った入れ事や細かいくすぐりは

作品世界から浮いて感じられ、広い劇場空間では効果的作用してるとは

思えない。嵐が丘の荒涼とした雰囲気をシンプルに表現した島次郎の

装置が面白い。』(小玉祥子)

 

…21日付け毎日夕刊より…

 

小玉さん的には星★★★★って感じかな?

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う〜ん…

投稿者:ゆきこ

- 2002/01/22 (火) 18:47

読売(21日夕刊)にも劇評が載っていましたけど、

内容的には一緒ですね、毎日と。

やっぱり、岩松さんのオリジナルのくどいセリフとか、

笑いどころが多すぎる、といったものでした。

でも、どの劇評でも、たか子ちゃんが誉められていて

嬉しいです。



ネオ・スカルカ(笑)

投稿者:ヒースクリふるはた(笑) 2002/01/20 (日) 22:14


2日連続、20日ソワレ行ってきました。では、今日のトピックです(笑)。

その1:ネオスカルカ(ひも付き)

    昨日のソワレで門柱に激突したスカルカ、今日はどうか注意して

    みていると、なんとひもが!確かに昨日まではなかったです!

    ぶつかって壊れたの?まっすぐ走らなくなったのでしくみを変えた

    のかな?確かにまっすぐは走るようになりました(笑)

その2:ファニー発見!

    イザベラの愛犬ファニー、劇中では鳴声しか出てこない・・・と

    思ってたら、犬好きロバートが茂みで亡骸を見つけて「ファニ〜

    っ!」と叫ぶシーン、確かにセットの陰に犬のお尻があったん

    です!暗いし一瞬だし、これって花道スグ横、前の方でないと見え

    ませんが・・・。今日は花道横最前だったので初めて気づきました。

    芸が細かい!!いや、手抜きがない!

その3:今夜もキャストのテンション上がりっぱなしでした!そんな中、

    ネリーの台詞が2箇所ほど・・・。台詞を変えたのか間違えたのか

    わかりませんが。いずれも3幕。提灯ネタのシーンで

    ネリー 「あんた、まさか、ひまをもらったわけじゃないだろうね」

    ジョセフ「おりゃ、何ももらってねえよ!」

    ネリー 「あんた、好きでボケてるね?」

    この3つめの台詞が抜けました!ただ妙な沈黙が「・・・」。

    そのあと、ジョセフが次の台詞を口にして、事なきをえましたが

    ・・・笑。

    もう1つがキャサリンの寝室にて。窓を開けようとするエドガーに、

    ネリー 「あっ!」

    エドガー「え?」

    ネリー 「私が開けますから・・・。」

    エドガー「そう・・・何?」

    ネリー 「いえ、表に出てみると分かるのですが、今日の風は

         意外と意地悪でございます」というところ、

        「−今日の風は意外と・・・つ、強うございます」だって。

梅沢さん、ちょっとテレ笑いをしたような気がしたので、あれって・・・(笑)。

 

 公演もあと1週間を残すばかりですね。たか子さん、岡本さん、ほかキャ

ストの皆さん、あとひと頑張りです!



スカルカ激突っ!

投稿者:ヒースクリふるはた(笑) 2002/01/19 (土) 22:23



1週間ぶりの嵐が丘、ますますもって迫力増してます!公演も後半戦、

キャストもみな今が一番脂ののりきった演技なのではないでしょうか。今まで

の作品では、何回も見ていると、1度はノリと演技のキレがいまいちで「ん?」

という回があったものですが、今回は今のところないんです。これってすごい

ことかも。

 

 まわりを巻き込みつつ自分的には正しく良かれと思った道を突き進み、周りが

分かってくれないと嘆くキャサリンの理子・・・いや「利己主義ぶり」、育ちの

よさからか愛するキャサリンの言動にいちいちふりまわされるエドガーの「弱虫

ぶり」、そしていままでのすさまじい人生から屈折しきったヒースクリフの

「悪人ぶり」にますます磨きがかかって最高でした。・・・更にイザベラも含め

て、お互いに「愛してる」けど「憎い」、まさに愛憎劇がそこには確かに渦巻

いていました。

 

 今回一番良い最前センターでしたので、たかキャサリンの一挙手一頭足に釘

付け・・・になりそうでしたが、あえて台詞と舞台装置に主眼をおいて楽しみ

ました。

(一度だけ、激高したのちに気絶したキャサリンが意識を取り戻し「ほっといて

・・・やっと言えたわ・・・」という演技の時、目線がまともに真正面!たか子

さん側からは暗い客席は見えてないでしょうが、こちらも目をそらせず「目力」

しっかりいただきました〜笑)

 

 アーンショー家のセットにも、提灯、いや「時の流れ」がしっかり表現され

てるのに気づきました。1幕でのセットと3幕でのセットでは微妙に違いがある

んですよ。木造の室内を表すセットが全体に古びているんです。時間の経過と、

いつも陰で拭き掃除をしていたネリーが去ったことを示しているのか、薄汚れて

緑色にくすんでいるんです。ウェザリング:汚しのテクニックですね。

(でも、木がなんで緑に?緑青のような色に。)

 

 その他、それぞれのセットも、連日使われている疲れが見えはじめてました。

キャストが良く通る場所や足をかける部分はペイントがはげてたり・・・。

ああ、連日激しい舞台で酷使されてるんだな、と実感した次第です。

 

 あと、今日は、リントン家に2人が忍び込んだ時、番犬のスカルカ、まっすぐ

走らず、門柱に激突!慌ててかげからキャサリン?の手が伸びて裏に引っ張り

込んでました。(一部で大受け!笑)

 

 今日は、ツアー関係ではおひげのボス!やMiss.Kissesこと大滝

裕子さんらがいらしてました!

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「目力」GET、よかったですね!

投稿者:桜草

- 2002/01/20 (日) 00:04

ふるはた博士、セットの古び方にもちゃんとお気づきとはさすが冷静な観察眼!

やはり時の流れを表現するには、そのようなところまで変えるのでしょうね。

それから、舞台後半になってナンですが…「本物の犬」が出演しているのですか

(犬もタイヘンだ、毎回)?

あと、原作や映画で印象的だった「馬」は、どのような感じで出ているのでしょう

(全く出ていないか、別のものに象徴されてるのか)?

…舞台を観られないものですから、素朴な疑問で申し訳ありません。

あ、あずはたさん!70年代でもOKですよねっ!私が読んだのも(流行だったかどうかは

別として)75年くらいでしたもの(^0^)(管理人さん、生まれてらっしゃるかなー?)。

 

 

 

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セットもお色直し!?

投稿者:あずはた

- 2002/01/20 (日) 02:03

>1幕でのセットと3幕でのセットでは微妙に違いがあるんですよ。

そ、それはスゴーイ!そこまでやるか、岩松さん。

私、観劇予定は1回だけなので、そういうところを教えていただけると嬉しい

です。セットもちゃんと見てこなくちゃ!

緑色にくすんだ木って、苔むしちゃったとか?かなぁ〜???

 

それから、「おひげのボス」って舞台監督の末永さんのことですか!?

だったら、次回コンサートツアーの美術考える時に*提灯*も組み込んでいただ

けるといいですね。(笑)

 

 

 

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古びた…

投稿者:ゆきこ

- 2002/01/20 (日) 08:39

3幕のアーンショー家の壁や椅子が古ぼけて緑っぽくなっているの、

私は目でみて、“かび臭さ”を感じたんですよね…

ステージから微かにくる風の臭いがそんな気がして。

 

今日、これから演舞場に向かいます。

で、また見てきます。

今日はスカルカー、大丈夫だろうなぁ…(笑)

 

 

 

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バウワウワウ!!(笑)

投稿者:ヒースクリふるはた(笑)

- 2002/01/20 (日) 08:40

>桜草さん

ありがとうございます。今回の作品には馬は出てきません。犬は・・・

リントン家の番犬スカルカ、そしてイザベラの愛犬ファニーの2匹が出て

きます。どちらもヒースクリフに・・・で不幸な最期を迎えます。

ただしスカルカはぬいぐるみと鳴声(鳴きまね?)、ファニーは1回の鳴声だけ

で実際には登場しません。

「目力」・・・最前でのあの30秒は、5分にも10分にも感じられました(大げさ?)

 

>あずはたさん

そうです。「おひげのボス」は末永さんです。花道の良く見える桟敷で観劇されたました。終演後、楽屋で「おい、松!なかなかやるな!」「そうっすか?」なんてやりとりがあったかも。大滝さんとも挨拶代わりの振り付けで大爆笑してたりして・・・(笑)「提灯、2ndツアーで」は良いですね〜。各会場独特の

設備やご当地ネタを織り込んで。MCの内容などではよくやりますよね。

(そういえば、たかちゃんツアーでもバンドメンバ紹介のときのアクションに

少しありました。)

 

 

 

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イザベラの衣装

投稿者:ゆきこ

- 2002/01/20 (日) 19:53

1幕でエドガーとともにアーンショー家を訪ねた時の服、

薄オレンジっぽい、でも、ところどころちょっと緑っぽい色の。

あの服、2幕の終わりから3幕の初めで着ているのと同じ

ですね。今日、気がつきました。あの色合いが気になっていて。

あと、ヒースクリフと別れてアーンショー家から出て行く時の

衣装は、リントン家でヒースクリフとラブシーンを演じていた

時の衣装ではないでしょうかね?水色っぽい…。

だからどう、っていうわけではないですが、書いてみました。

あと、キャサリンを大人っぽく、イザベラを少女っぽく見せるのに、

キャサリンの衣装は長袖だったり半袖も長めだったり。イザベラの

衣装はパフスリーブで可愛らしくしてあるんですね。実際には

細川直美さんの方がたか子ちゃんより3歳年上なんですけどね。

 

おまけ:キャサリンの衣装ですが、ベージュのドレス(チラシのね)、

真紅の、薄緑の(1幕ラストの)、2幕初めの白(5分袖)+

チョーカー(あのチョーカー、素敵ですね)、紺のベルベット、

寝室での白いドレス、の6着ですかね。衣装替え、本当に早いですね。

 

さらにおまけ:カーテンコール、なぜだかエドガーが出てくると

泣きそうになってしまいます。前回も今回もエドガー〜イザベラの

あたりで目頭が熱くなりました。たか子ちゃん、今日もいい笑顔でした。

(20日(日)昼公演)追伸:今日は羽根、1枚も落ちませんでした。

「提灯だろ?」のところ、客席おおウケでした。今日のお客さん、

反応よかったし、たか子ちゃんの凄い演技にみなさん、引き込まれて

いたようでした。

 

 

 

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羽根が・・・

投稿者:ヒースクリふるはた(笑)

- 2002/01/20 (日) 22:21

ソワレでも、見た目派手に羽根を飛ばしたわりには、1つも客席に飛んで

きませんでした。しかも全部、回り舞台の上・・・。キャサリン、だんだん

投げ方が上手くなってきたのね〜。(風の送り方も調節したのでしょうか)

 

 

 

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キャサリンってきれいだよね。

投稿者:U2tako

- 2002/01/21 (月) 12:28

キャサリンの衣装!

私は紺のベルベットが一番好き!

 

犬ネタ、時の流れネタ、絶対なんか意味があると思うんだけどなあ。

わからん。

 

あと、いろいろな愛の形の一つとして、

ロバートとメアリーの愛もあるのかと思ってみたり・・・

あれが名も無きもう一人の人物との三角関係なら、

キャサリン、ヒースクリフ、エドガーの三角関係をなぞらえているのかと

勘ぐってみたり・・・

今のところ、これ以上は考える欲求が沸かないネタではありますが。

 

 

 

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時の流れ・・・川の流れ・・・あぁ提灯!

投稿者:ヒースクリフるはた

- 2002/01/21 (月) 19:56

提灯いや「残酷な時の流れ」と、海に流れてゆく川の水、ここに人生を暗示しているような気がしました。(提灯のようにうすぼんやりとですが。笑)3幕、病室でのキャサリン、こんな台詞がありました。「小川の水かさが増すと渡るのが怖かった。どんな小川もやがては海に流れてゆくって父が教えてくれた。その海がそこまで来ているように思えたからよ…。」どんな川も海に流れてゆく。(実際には湖に、というのもありますが)これを自然の摂理・真理と考えると、川=人生、その終着点である海は即ち人生の終わりでは。水かさが増し、荒波に押し流されると海へ一気に近づく。自ら臨終が近いことを感じ取ったキャサリンの言葉が、この「海がそこまで来ている」のような気がします。人はみな時の流れには逆らえず、風に、水に流されて必ず海へ。

ピストルで撃たれ立ち切られた提灯の列。どうあがいても、どう抗っても決して逃れられない老いと時の流れ、人間という小さな存在、必死に抵抗をしてもささやかな出来事に過ぎないのです…。

キャサリンがいよいよ、という時の最後の台詞が、また頭から離れません。

「小川の…水かさが…増す…。あなたが…そこに…いる…。ヒースクリフの…匂い・・・。」

−臨終のシーン、どうしても幸四郎さんの『ラ・マンチャ』を彷彿させてなりません。

(「目を閉じると、すぐそこに、青白き馬が…」)

 

 

 

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キャサリンにとってのヒースクリフ、ヒースクリフにとっての…

投稿者:ヒースクリフるはた

- 2002/01/21 (月) 21:11

U2takoさんが非常に深い考察をされてますが、劇中の台詞でその辺を暗示しているようでひどく印象に残ったのが…。

1幕でのキャサリン「この世での私の大きな不幸はみなヒースクリフの不幸だったし、はじめから私はその両方を見、感じてきた。生活の中で養ってきた大きな理想、それがヒースクリフなの。もし他の全てが滅びてあの人だけ残ったなら私もまた存在し続けるでしょう。逆に他がみな残ってヒースクリフだけなくなったら、この宇宙は大きな1個の他国になって、自分がその一部だという気がしなくなるでしょう。エドガーへの愛は、冬がくれば木の姿が変わるように、時がくれば変わってゆくことを私はちゃんと知っている。ヒースクリフへの愛は地の底に潜む永遠のもの。目には見えなくても、なくてはならない喜びの源なの。ネリー、私はヒースクリフなのよ!あの人はいつも私の心の中にいる。私自身必ずしも常に喜びではないように、ヒースクリフもまた喜びとしてではなく私の心に住んでるの…。」

そして3幕でのヒースクリフ「−キャサリン?今お前はどこにいる?俺はたった一つの祈りしか知らんぞ。生きている限り、俺はそれだけを繰り返してやる。キャサリン!お前は安らかに眠ってはならん!俺に殺されたって言ったな!幽霊になって俺のところに来い!殺されたものは殺したものにとりつく筈だ。いつまでも俺と一緒にいろ!どんな姿でも良い!俺をXXXXにしてくれ!俺の命なしに俺が生きられるか?!俺の…魂なしに?!(一部伏せ字)」

 

 

 

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凄…

投稿者:ゆきこ

- 2002/01/21 (月) 22:48

ふるはた博士〜(久しぶりにこの呼び方してみました♪)

いつもながら感心してしまいました。

もう、たか子ちゃんと岡本くんの声が聞こえてきましたよ〜。

「キャサリン・アーンショー! お前は安らかになんぞ

眠ってはならん!!」私はこのヒースクリフの言葉が

なぜか一番よく思い浮かぶんですよ。ふとした時に。

 

 

 

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あれ?

投稿者:ゆきこ

- 2002/01/21 (月) 22:51

「なんぞ」が余計だったかな… それじゃぁ時代劇だって?

キャサリンのセリフに「私は安らかになんか眠れませんよ!」ってのと

ごちゃ混ぜになってます…

 

 

 

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忘れてました(汗)

投稿者:ヒースクリふるはた(笑)

- 2002/01/21 (月) 23:37

脚本の一部引用の際のお約束を忘れてました。

原作:エミリ・ブロンテ

脚本・演出:岩松了

松竹「嵐が丘」より。

念のため。



東京新聞2001/1/17付夕刊・芸能ページ

投稿者:ヒースクリふるはた(笑) 2002/01/17 (木) 23:31



「1960年代頃までの女子学生の読書人気ナンバーワン小説であった、エミリー・ブロンテ作「嵐が丘」が、松たか子のキャサリン、岡本健一のヒースクリフで舞台化(岩松了脚本・演出)され、読書離れ世代と言われる観客層を中心に連日盛況だ。

嵐が丘と呼ばれる荒野に建つアーンショー家は、兄ヒンドリー(山本亨)と妹のキャサリン、亡父が拾ってきて息子同様に育てたヒースクリフ、それに下男のジョセフ(斉藤晴彦)、下女のネリー(梅沢昌代)の5人家族。当主のヒンドリーが暴君気味なのを除けば、愛し合うキャサリン、ヒースクリフにとって、この荒野は十分に満足できた。ところがある日、2人が富裕なリントン家の舞踏会に紛れ込んだことから,運命の歯車が狂ってゆく。リントン夫妻(菅野菜保之、寺島信子)の総領息子エドガー(鈴木一真)が、キャサリンを見染めて求婚、キャサリンがこれに応じたからだ。

キャサリンの言い分は、リントン家の嫁になることで貧困から脱出でき、ヒースクリフにとってもいいこと、なのだが、この不条理さを、なるほど、と納得させてしまうところが、松たか子の魅力でもある。

 一方、復讐に燃えたヒースクリフの行動も凄い。眼をギラギラと輝かせ、慕い寄るエドガーの妹・イザベラ(細川直美)を蹴倒すところなど迫真的。

話をキャサリンとヒースクリフの愛憎にしぼったため、多少情趣に乏しい面はあるものの、曲折した愛の形は十分描かれ、商業演劇に新たな展開を見せてくれたと思う。梅沢の好演技が印象に残った。(津田 類=演劇評論家)」


ワンワン、ワンderful!

ワンワン? at 1/15(火) 23:18:42



今日、嵐が丘を拝見しました。

3日に観させて頂きました。すごく良かったので、平日でしたが何とか。。。

岩松さんものは、人の内側の表裏一体系で難しいのですが。

人の底を感じる作品でした。松サンの気迫の演技に感謝。

Thank you for your strength! I really enjoyed myself at your play!!

 

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ドモニャン> at 1/16 12:22

見られたの今日(15日)なのか3日なのか??わかんない(笑)

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ゆきこ> at 1/16 22:09

3日に観られて、すごくよかったから、平日だけど15日にまた観た、ってことですよね。

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ゆきこ> at 1/16 22:10

連日、当日券の列が出来ているのも当然ですね。私も早くまた行きたい。

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ゆきこ> at 1/16 22:13

…って、すぐまた行くんですけど。次行ったら、やっと給料日が来る〜。

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ドモンジョ> at 1/17 12:38

なるほど!解説ありがとうゆきこさん(^^)いいな〜給料日(笑)

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わん、> at 1/17 21:18

ゆきこさん、おっしゃるとおりです。ご理解頂きありがとうございました。

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管理人> at 1/18 00:40

おおクリア\(^o^)/ 何度みても、よいっちゅーことやね。週松(笑) 楽しもうね>ゆきこ副管

 

 



すごい!!!

投稿者:しあたーないんす(^o^) 2002/01/14 (月) 10:06



感動しましたっ!

すっごいお話ですね。血をとばしながらの熱演、(T_T)(T_T)(T_T)

かりんとうさん、さっそくに、ありがとうございますーーー!!!

 

凄かった、ほんとに、凄かった!

松たか子さんがいま持っているすべての、

いや、それ以上のものがとりついたかのような、

そんなキャサリンで。

私は、何をどういっていいのか、どこをどういっていいのか、わかりません。

いや、みていたのは、松さんではなく、キャシー、

あの鐘がなりはじめた瞬間に、その音に誘われるように、

わたしも、あの荒野へといざなわれて、

まさしく、そこにい人たちの出会い、別れ、愛、憎しみ…

復讐、死…の目撃者になっていたような…

 

だからこそ、終演後は、悲しくて、でも、たか子ちゃんに対しては、

(岩松さんにも、キャストの皆さんにも)

こんなに素晴らしい演技を見せてくれたことが嬉しくて、

なんともいえない、重い気持ち&幸せな思いが入り混じった

感じで帰ってきました。すごーく複雑な…。

 

たか子ちゃん、よかった。すっごくよかった。

いやー、ときおりは、オフィーリアを思い出しながら、

シェン・テを思い出しながら、でも、あたりまえだけど、

それでも、それらとはぜんぜん違って、

たか子ちゃんはもはやそこにはとどまっていなくて、

キャシーを通して、新しいたか子ちゃんが生まれてました。

嬉しかったよ〜。

 

場面場面で、表情や雰囲気や顔つきまでもすごく変わる、

年齢までも見事に… 結婚してからは、ちゃんとそこに時の流れがあった。

そのように変わってて。

そのあたり、ほんとに、素晴らしい! 

さすがは、たかちゃんだ!って思いました。

 

ほか、キャストの皆さんのことも書きたいのですが、

衝撃で、まとめきれないので、もう一度観てからにします。

ごめんなさい。ある意味、思考が壊れちゃってるの〜(笑)

 

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仲間、仲間♪

投稿者:ゆきこ

- 2002/01/14 (月) 21:16

しあたーないんす@さんもついに壊れましたね〜(^^)

 

開演時の鐘、印象的ですよね。それにつづく風の音。それから、

休憩が終わり、2幕、3幕が始まる時の音楽、リントン家の

舞踏会の音楽、暗転時の音楽&照明(雲?)、雨、稲光り、

提灯(笑)…

 

 

 

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仲間、仲間、仲間〜♪笑

投稿者:ヒースクリふるはた(笑)

- 2002/01/14 (月) 22:06

>しあたーないんす@さん

これでアナタも・・・(笑)。

 

いつになくネタバレでオトナシイこのワタクシ・・・。

多くを語るにはあまりに衝撃的なこの舞台!

今回は、壊れすぎて冷静にレポできないんですよ〜(笑)

 

>ゆきこさん

印象的なキーワードだらけですよね。

そして、回り舞台、せり上がり・すっぽん・・・。

やっぱり演舞場ならでは、幕間の緞帳紹介でしょう(笑)

 

 

 

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提灯で…

投稿者:しあたーないんす(^o^)

- 2002/01/14 (月) 22:42

あ、ここは、演!(笑)舞場だったんだ…と(爆)少し我に…

あー、ネリーさんは、「天涯の花」でも、お会いしたあの方ですよね?

声がとっても特徴があって、かわいらしいお方ですね。

珠子ちゃん!!!(だったかな?)

あの、霧雨の感じ、飛び散る枕の…

そうそう、おゆきちゃん、風も。

 

ああ、そういうとこ、すべて、岩松さんらしいね!

かっこいい〜こと好きな、岩松さんならでは。

派手で、どっかーんが蜷川さんとかいのうえさん、なら、

デリケートな美しさ、そして心に響き、余韻がずっと残る…

 

>ふるはた博士&ゆきこ博士

はーい\(^o^)/

遅ればせながら、壊れております…

では、今週松(笑)も、またいってきまーす。

 

 

 

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提灯&ネリー

投稿者:ヒースクリフふるはた

- 2002/01/15 (火) 10:02

>しあたーないんす@さん

 

ジョーゼフ「あれは何だ?」

ネリー  「提灯だろ?」 で始まる提灯ネタ、最高ですね。

(でも、花道での掛け合い中、緞帳裏ではセットの組みなおしで

大騒ぎ!が聞こえてくるんですよね〜)その後もネタは続き、

「あれは時の流れ・・・」・・・「あれは月じゃない」(By

ヒースクリフ) そして極め付きは「あっ!左から9番目!」

(Byネリー。笑)

 

>あー、ネリーさんは、「天涯の花」でも、お会いしたあの方

>ですよね? 声がとっても特徴があって、かわいらしいお方

>ですね。珠子ちゃん!!!(だったかな?)

そうです。梅沢昌代さん・・・正岡センセです。「天涯」では、

車を運転して園長先生(仲本工事さん)とお寺のお母さん(長谷川

雅世さん)を乗せて剣神社へ。 愛光園を訪ねてきた佐川の親戚の

感じの悪さを話し「佐川のお母さんはよい感じの方なんですけど、

あの親戚のおばさんという人がいかん!珠子ちゃん、あんなところ

にお嫁にいったら、じぇ〜ったい、幸せになれんよっ!」とかたつ

むりのような格好で畳に頭を擦り付けて叫んだり、

「お父さん、園長先生、お寺のお母さん、正岡先生。喜んでください。

久野さん、また剣山に戻ってみえるらしい!」久野からの手紙を読んで

涙ながらに喜ぶ珠子に「じゃあ、ハッピーエンド?!」とこれまた叫ぶ、

あのシーンが印象的でした。(なんか叫ぶシーンばっかり。笑)

 

も1つ忘れてならない、キャサリンの隠れギャグ。

キャサリン「ネリーは?」

ジョゼフ「ネリーはネリーで・・・。」

キャサリン「ネリーはネリーしてる?(何してる?か?)」

さっさと次の台詞に移ってしまうので気づかない方もいるのでは?

 

 

 

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ネリーしてる?

投稿者:ゆきこ

- 2002/01/15 (火) 18:29

そうそう、これ、あんまりウケてないんですよね〜。

初日はほとんど気がつかずに「???」って感じでしたが、

この間は最前列でクスッと笑っておきました。

「ネリーしてる?」っていう時のたか子ちゃんがかわいいので(^^)

でもすぐに「もういいわ」と真顔になってしまうんですけど。

 

あと、初日にはなかったのですが、最後、2人が花道に沈む時、

ヒースクリフの手にキャサリンの靴が!

おお!オープニングに繋がってる!!と感動してしまいました。

 

 

 

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追加

投稿者:ゆきこ

- 2002/01/15 (火) 18:35

管理人様、今週松(笑)さらに壊れに行くのですね〜。

実は私も行きますです(^^;

今週末から楽(もう楽!なの〜?早すぎ!)まではハードです。

平日の夜を1枚とってしまったのが… 早く給料日来い!

 

 

 

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にんにく、にんにく〜

投稿者:ヒースクリふるはた(笑)

- 2002/01/15 (火) 23:31

ぐみちょこさんとこでも書きましたが、

あの、舞踏会での「にんにく、にんにく〜」って台詞、最初は何のことか

全く分かりませんでした。

よく考えると、

若い娘の首筋にかぶりつく男=吸血鬼、ということで、

吸血鬼除けだったんですね。

よくよく聴いてみれば、「にんにく、にんにく〜、十字架、にんにく〜」と言ってたような。

 

なぜエドガーは彼にリンゴをかじらせたのか?それはリンゴ=禁断の

果実、ということで、妹の代わりにこれでも、との洒落だったのでしょうか。

 

更に・・・そういえば、VOYAGEでも「リンゴからオレンジへ」という台詞がありましたね・・・。あ、あれも岩松さんだ(笑)

 

 

提灯ネタ、単なるウケ狙いではなく、最後まで「時の流れ」を暗示していた

ことに気づきました。花道に沿って、ずらっと一列に並んだ提灯の群れ。

ヒンドリーがピストルで撃ってしまったときの、ネリーの台詞。

バンッ!→花道側3番目の提灯割れる。「あっ!時の流れを!」

暗転して・・・パンッ!→逆サイド9番目「あっ!今度はこっちから9番目!」

2つ目はウケ狙いとしても(笑)。

撃たれてそれまで滞りながらもなんとか流れつづけていた時の流れは遂に

断たれ、登場人物1人1人の運命は衝撃の結末に一気になだれ込んで行く・・・

ということなのかもしれません。

 

 

 

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感動しました!!

投稿者:トモトモ

- 2002/01/16 (水) 00:10

今日、私も観てきました!!

花道の側だったのですが、キャサリン初登場シーンの後ろからの声。

ちょっぴり得した気分でした。

最後の黒マント達登場シーンが、何故だか頭に焼き付いてます。(´Д`;)

 

さて、「にんじん・ごぼう・だいこん」のなぞなぞ。

赤いからにんじん何ですか? 答えを知りたいのですが、ここのHPのどこかに書かれています?

どなたか教えて下さいませ。m(_ _)m

 

 

 

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すいません。

投稿者:トモトモ

- 2002/01/16 (水) 00:16

よーく見たら、なぞなぞの答え、下の方に書かれていましたね。

ゴメンなさい。m(_ _)m

 

 

 

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>しあたーないんす(*_*)壊れ中さん

投稿者:あずはた

- 2002/01/16 (水) 00:38

いいなぁ、私も早く仲間に入りたいなぁ。一方、皆さんが「衝撃」という言葉を連発されてい

るのを読むと、ちょっと勇気が必要かなってドキドキしたりもして。あと2週間弱、このドキ

ドキは続くんですね。

 

>場面場面で、表情や雰囲気や顔つきまでもすごく変わる、

>年齢までも見事に… 結婚してからは、ちゃんとそこに時の流れがあった。

うっ、すごい!やっぱ、北島マヤじゃん!?

たか子ちゃんは、いったい、どこで、その時々のキャシーの仮面を被るんでしょうね?

舞台に出る瞬間に役が降りてくるという役者さんもいれば、玉さまの場合など「化粧をして

いる途中から、鏡の中に知らない(自分ではない)ひとが映っている」ということですし。

「ミマン」で読んだ真田さんとたか子ちゃんのように、相手がこう来るから、自分もああなれ

たという部分もあるだろうし。

それとも、あれ?提灯を観ると、人格が変わるとか!?なんつって。(^_^;)

 



幸せの(?)白い羽根

投稿者:ゆきこ 2002/01/13 (日) 21:46



GETしちゃいました〜☆

今日は最前列中央ブロックだったので、観る前から取るぞ〜と意気込んで

いました。おかげで、2幕の終わり近く、とても緊張してドキドキして

いました。

はじめ、あまり近くに羽根が飛んでこなかったので、ちょっと諦めかけて

いたのですが、人が歩き回っているうちに近くにも落ちてくれました。

あれを拾うぞ!と決心したのはよかったのですが、そのせいでたか子ちゃんの

迫真の演技(今日のは一段と気迫がありました!)、あんまり集中できなかった

んですよね………たか子ちゃん、ごめんなさい!!(かなり反省。。。)

 

やっぱり最前列っていいですね〜。花道での演技はかなり見づらいですが、

小道具や役者さんの表情がはっきり見えますね。鍵とか、左手薬指の結婚指輪とか。食パンは、たぶんサンロイヤル極技8枚切りですね(笑)。あと、スープや

お茶も、ただの水ではなく、ちゃんと色がついていたこととか。雨が降ると

寒いとか、スモークが煙たいとか(それっていいの?・笑)

 

カーテンコールでは、鈴木一真さんが出てきたあたりからちょっと目頭が

熱くなってきて、岡本くんが出てきて、たか子ちゃんがでてきたとき、じわぁ〜、

と涙が滲んできちゃいました(;;)

「たか子ちゃーーーーーーーん」と叫びたい衝動に駆られました。

そのくらい、今日のステージは素晴らしかったです!!

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今日もスゴカッタ!

投稿者:ふるはた

- 2002/01/13 (日) 22:18

>ゆきこさん

お疲れ様でした。最前ならではの楽しみ方ができたようですね。

今日は2列目でしたが、3回目ということで、ようやく1つ1つの台詞を噛み

締めたり、たか子さん以外のキャストの演技や舞台装置・セット、演出などを

幅広く楽しむことができました。回り舞台のセットが、アーンショー家は表裏

2面、リントン家は120度ずつ3面になっていることとか・・・。

「私の中にヒースクリフがいる」というキャサリン、キャサリンが死んで

「俺の魂がなくなった」と嘆くヒースクリフ。1つ1つの台詞に、2人の心の

動きと葛藤・・・いろいろなものが込められています。さすがは岩松さん!

(ちょっとくどいけれど・・・笑)

 

公演もそろそろ折り返しでキャストの皆さんお疲れでしょうに、見るほどに迫力

が増してくる!迫真の演技とはあのことをいうのでしょう、

特にたかキャサリン。口角泡を飛ばしながらネリーを責め立て、エドガーにも

詰め寄るシーン!そして2幕ラスト、気が触れてバルコニーで懐かしい実家の

ある丘に定まらない視線を飛ばすシーン!もう「天地眼」ばしばしで、本公演

で初めて、久々に背筋がゾクゾクする感覚を覚えました。

(風邪じゃないですよ。笑)



流血の狂乱

投稿者:かりんとう 2002/01/12 (土) 23:47


11日ソワレに行ってきました。二度目の嵐が丘です。

今も鳥肌が立つようです。

 

ここのところたか子ちゃんが台詞を噛むということを

聞いていたのでかなり疲れがたまってきているのかな・・

心配をしていました。

でもこの日(ソワレ)のたか子ちゃんは一度も噛むことはありませんでした。

 

それどころか・・・!!

第二幕の終わり近く寝室でベッドの上で枕の羽根をむしりとり

ベランダの窓を思いきり明け、枕の羽根をむしり投げるシーンがありますよね。

その後、狂乱のシーンの時、ど真ん中の最前列で見ていた私は

キャサリンの白いドレスに赤いものが着いていることに気が着きました。

どうみてもあれは血です!袖にも腰のあたりにも点々と血が

着いています。指・・・右手の薬指が真っ赤になっているのです。

血が流れ出ているのです。

窓を開け放った時に薬指を切ってしまったのでしょう。

その流血とキャサリンの狂乱に鳥肌が私の全身を襲いました。

ベランダでの天地眼の狂乱の時にも指から血が流れていました。

早く血を止めてあげてくれ!と思ってしまいました。

第二幕の幕が下りた時、涙が溢れてきました。

 

第三幕、たか子ちゃんはカット判などは貼っていませんでした。

貼ると目立ってしまうので止血だけして通したのでしょうね。

最後の息を引き取る前のヒースクリフとのシーンも初日に観た時よりも

迫真の演技のように感じました。

その迫真の演技に客席からは「すっげ〜」とどよめきのような

声も起こったくらいでした。

怪我をしての流血というハプニングがキャサリンの狂乱に

拍車をかけたのかもしれないですね。

あれは、たか子ちゃんの血ではなく、キャサリンの血に思えたんです。

 

こうして書きこみしていても、キャサリンの指から流れる赤い血が、

そして涙が目に焼き付いて離れません。

 

でも、その怪我に気づいていたのは私くらいかもしれません・・・

隣にいた旦那様もわからなかったと言うし、周りの方々も何も

そのような会話はされていなかったから・・・

 

なにしろ凄かったんです!!松さん・・あなたは本当に素晴らしい

女優さんなんですね。

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凄すぎ!! [No.162]

投稿者:ゆきこ

- 2002/01/13 (日) 08:43

かりんとうさん、もの凄いステージを見られたのですね。

年始にたか子ちゃんがひいたおみくじ(たまご)、大吉だったけど

「怪我に注意」なんて言われていたから…

大事に至らなくてよかったです。このくらいの怪我で済めばね。

でも、さすがたか子ちゃんですね。その怪我をも迫力に変えてしまう。

たか子ちゃん、傷、お大事に。。。。。

 

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キャサリンの血!

投稿者:あずはた

- 2002/01/16 (水) 00:39

>あれは、たか子ちゃんの血ではなく、キャサリンの血に思えたんです。

きゃー!きゃー!きゃー!かりんとうさんったら、スゴイ体験しちゃいましたねぇ。それだけ

スゴイと、夢の中にまで出てきちゃうんじゃないですかー?お芝居だとしても、狂気を目撃し

ちゃった時って、結構ショックだから…。

 

あ、でも、演舞場はカーテンコールがあるから、最期に笑顔のたか子ちゃんを確認できるので、

それが救いですね。歌舞伎座だと、通常は定式幕が引かれたらそれっきりなので、辛いことも

多いです。特に、辛い別れや人の死での幕切れは、なかなか現実に戻れなくて…。(T_T)

バカみたいだけど、せめて出待ちで元気なお姿を確認しないことには!って気にもなっちゃう。

ははは。(^^ゞ



「セリフの嵐・・・が丘」

みず 1/10(木) 21:38:01


暮れから新年にかけてさぼり癖がついたみずです。

大変遅くなりましたが明けましておめでとうございます。

今日は「嵐が丘」を観て参りました。すごかった、の一言に尽きる迫力のある

そしてたか子さんの代表作になるであろう舞台でした。天地眼をこなす女優を

初めて見た気がします。(ヴォヤージュでもやっていた)

友人と感想を話しながらの帰り道、銀座に買い物に行くため歩いていると

な、な、なんと横にいる紳士はあの、中村吉右衛門さんでした。

気の小さい私にしてはめずらしく、声をかけ握手してもらい、にやけっぱなし

で帰ってきました。今年は幸先いいぞぉと気合が入りました。

 

ドモンジョ 1/11(金) 12:17:36

>みずさん

たか子キャサリンそんなに素晴らしかったですか?ありがとうございます

松に代わりお礼を!(笑)

 



演(や)る方も観る方も体力勝負ですね。

投稿者:ゆきこ 2002/01/05 (土) 22:53



ふるはたさん、今日も(笑)お疲れ様でした!

ホントホント、観るだけでもすごく疲れる舞台ですよね。

いつも面白いことばかり探してレポしているような私ですが、先日BSで

放送された映画版「嵐が丘」を初日の後に見たせいか、キャサリンはじめ

登場人物の気持ちがバシバシ伝わってきまして、いつになく真剣に見入って

しまいました。何でしょう、初日は勉強不足だったせいか、自分が表面的な

ことしか理解できていなかったんです。いい舞台だったんですよ。セリフが

滑ったりとか間違えたり、というのがなくて。でも今日はちょっとセリフ関係で

あやしいところがいくつかあったのですが、みなさんの演技が素晴らしく、

ある意味、初日よりも感動的でした。キャサリンの気持ちがとても痛いです…。



冬の嵐、1/5マチネ

投稿者:ふるはた 2002/01/05 (土) 22:17



初日以来2度目のヒースの丘訪問でした。初日終演後、劇場を出ると開場前の快晴がウソのようにどんより雲が立ちこめ、雨も落ち始め、まさに「憂鬱な冬曇り」、「嵐が丘」的な天気でしたが、今日も朝の快晴がウソのように、開場直前に空一面突然かき曇り、強風とともにみぞれまじりの冷たい雨が・・・。またまた「嵐が丘」だぁ!

 各キャストの演技の迫力はますますパワーアップ!構成や演出、展開もだいたいつかんだので、今回は1つ1つの台詞を細かく追いかけることが出来ました。(初日は、怒涛のような岩松的台詞の嵐と、たか子キャサリン、岡本ヒースクリフらの迫真の演技に完全に呑まれて、頭をやられたか、帰宅後、キーワードだけ書き込んで、倒れこむように休んでしまったので・・・)

 しかも今日は最前列中央と本公演1番良い席。(嵐が丘では花道での重要な演技も多いので、花道が見難い点だけちょっとマイナスですが・・・)目の前で半狂乱のキャサリンが絶叫するわ、吹っ飛ばされたヒースクリフが転がるわ、冷たい霧雨のしぶきがかかるわ、キャサリンのむしった枕の詰め物の羽根は飛んでくるわ(もちろんGET!(笑))、ドライアイスで目の前がホワイトアウトするわ(あ〜っ見えない〜!)・・・降りた緞帳の向こうの大道具さんの親方の指図する声が聞こえるわ(笑)、で、最前ならではの醍醐味を満喫できました。そしてキャサリンやイザ薔薇、もといイザベラの魅力にやられちゃいました〜汗。(カーテンコールもたかちゃん目の前だし!)

 改めて、台詞の中の岩松さん的親父ギャグいや言葉遊び、あんなにちりばめられていたとは!びっくりしました。「塀」ネタ、「犬」ネタ、「提灯」ネタなどなど・・・。思わず、「ドゥシィッテ何にも喋らないのかな〜」「成田空港のロビーがピンカートンで・・・」「相良、ここんとこペンギンが・・・」などなど夏ホテルでの台詞を思い出してしまいました。

(そうそう、言葉遊びじゃないですが、これから観に行かれるかた、右の9番目、左の3番目の「時の流れ」、いや、提灯にご注目!?謎)

 

 それにしてもやっぱりあの演目、1日2公演は大変だ〜。1ヶ月の上演期間中休演日は1日だけ。しかも2回公演が大部分なんですよね。3幕構成(75分<休憩30分>50分<休憩30分>50分)の長い上演時間に加えてマチネが15時半に終わってソワレが17時開始。その間わずか1時間半ですよ。ソワレ終了後、自分だったら放心状態だな〜(汗)。内容の重さ、台詞の多さ、たか子さんはじめ演じるキャストの皆さん、ホントにホントにお疲れ様です。尊敬します。(座ってみてるだけのこちらも1回でグッタリなんだから・・・)

この作品、「愛が深いほど、ゆがんだ時の憎しみが増幅される」愛憎・復讐がテーマの劇だけに、新春公演にしては重いし暗いし、結末も決して救われないものだな〜と思っていましたが、もしかして、これって、実は「キャサリンとヒースクリフにとっては」(あえて限定)ある意味ハッピーエンドだったのかも?と思うようになりました。(2人に限定するのは、周囲の登場人物を巻き込んで、いずれも不幸のどん底に突き落としているから・・・。でも、それは彼ら自身のせいなのか、彼らのおかれた環境がそうさせたのかはわかりませんが。)キャサリンの亡霊に取りつかれ、半狂乱で荒野をさまよい、遂にあの世につれて行かれるヒースクリフ。彼は不幸?

「−小川の水かさが増す・・・貴方がそこにいるから・・・貴方の匂い・・・ヒースクリフの匂い・・・」「キャサリン!!キャサリン!!キャサリーン!!」「ヒースクリーフッ!!・・・」エンディング、この台詞が頭からどうしても離れません。どうやら自分もキャサリンの亡霊にとり惹かれてしまったようです(汗)。

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ヒースクリフ!

投稿者:かりんとう

- 2002/01/05 (土) 23:09

あのキャサリンがムーアでヒースクリフを呼ぶ声が耳から

離れないんだよ〜

ねね、わかるでしょ?あの独特の発音、呼び方。

あ〜また聞こえてくるよぉ「ヒースクリフ!」

 

早く11日になってくれ〜また行きたいよぉ。

 

 

 

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おまけにもひとつ。

投稿者:ふるはた

- 2002/01/06 (日) 00:00

余談ですが、寝室でキャサリンが、女中のメアリーが運んできたトースト&紅茶、メアリーが部屋から去った食パンをむさぼるシーンがあるんですが、

見たところあれは「サン○イヤル」です(ミミの形が。新食○宣言ではない。超○醇だったりしたら笑いますが・・・)。

 

>ゆきこさん

今日も!お疲れ様でした。

確かに台詞の怪しさを補って余りある、迫真の演技だったと思います。

梅沢ネリーと斉藤ジョゼフの掛け合いもますます絶好調だったし・・・。

 

>かりんとうさん

「ヒーススリ〜フ!ヒースクリ〜フ!!」ホントに耳に残りますね!

 

 

 

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パン

投稿者:ゆきこ

- 2002/01/06 (日) 09:30

いやいや、新食○宣言かも知れませんよ〜。

山型じゃないのもありますからね。

でも、生で食べるには(メアリーはトースト、と言っていますが)

サンロイヤル極技が美味しいと思います!

 

 

 

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ヒースの荒野

投稿者:あずはた

- 2002/01/08 (火) 23:02

>ふるはたさん

>彼らのおかれた環境がそうさせたのかは…

あくまでも、原作から思ったことですが、それもあるって私は思います。

家庭や人種の環境もさることながら、あの土地がふたりを育てたのですから。暗く冷たく長い

冬、外にはバンシーの呼び声が待つ夜、作物も育たない荒れた土地、そして吹きすさぶ風。逃

げることのできない荒野。そんな土地でも、亡霊になってでも、キャシーは魂の故郷に帰りた

かったんだよね。

ヒースクリフの最期に関しても、子供時代に読んだ時には哀しい想いしかありませんでしたが、

大人になって読み返した時には、やっと安らぎを得られた彼の、魂の救済のように思えました。

…舞台ではどんなんでしょうねー?あの荒涼とした空気感や、魂の存在がどんな風に感じられ

るか、今から、とっても楽しみです!

 

 

 

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ヒースクリーフ!

投稿者:U2tako

- 2002/01/09 (水) 07:20

ふるはたさん、ゆきこさん、5日は

母ともどもお世話になりました。

 

あのパン。私も極技だ〜って思いましたよ(笑)

 

感想は

「ヒースクリーフ! ヒースクリーフ!」ってセリフが

すべてかなあ。かりんとうさんと一緒だね。



「嵐が丘」版1/47?

投稿者:ふるはた 2002/01/02 (水) 23:53


「嵐が丘」初日行ってまいりました。

 ある意味、名作・大作である「嵐が丘」を題材に、新たに書き起こした

新作、という感じです。いわば、王道的「忠臣蔵」に対する年末の「1/

47」に通ずるものがあるといえるかもしれません。(「嵐が丘」番外編

?)

今日は初日なので、キーワードだけ・・・。

−松竹・演舞場的!歌舞伎の本家、松竹さんの公演、しかも会場が花道、

 提灯・・・と純和風、歌舞伎的な劇場だけに、舞台装置や演出に和モノさが

 ぷんぷん。

−女中ネリー役の梅沢昌代さんとキャサリンたか子さんは「天涯の花」以来

 の共演。「じゃあ、ハッピーエンド?!」(天涯のラスト近く、梅沢さん

 の台詞。覚えてます?)思わず懐かしく思い出しました。

−回り舞台にすっぽん、緞帳・・・。これはまさに伝統的な歌舞伎の舞台装置

 ですね。これらを実に有効に使ってます!洋モノに向かない会場の特徴を

 逆手にとった演出にびっくりです!

−演舞場といえば提灯。提灯ネタ・・・これも笑えます!

−岩松さん的!台詞の長さと多さ、そしてくどさ?と裏の意味の深さ・・・。

 とても1度では理解しきれない!でも、かっこいい、美しい言葉も数々登場

 します。VOYAGEよりは分かりやすく、夏ホテルくらいと思っていただ

 ければ良いでしょう。

−情熱的で衝撃的?なたか子座長はじめキャストの迫力演技!衣装だけでなく、

 演技の迫力はスゴイ!たか子キャサリンには時々シュイ・タが入ったり

 ・・・。

−ラ・マンチャを髣髴させるキーワード「病」「狂」「愛憎」が盛り込まれて

 いたり・・・。

−岡本くんのヒースクリフ、これ以上ないくらい、イヤな奴を熱演してました。

 (ヤン・スンはまだ可愛げがありましたね。今日は客席から期せずして

 「なんてひどい奴だ!お前なんか×××!」などと罵声が飛ぶくらいの迫真

 の演技でした。それだけ迫力があったんです!最高の悪役です!)

 

 あとは、新春・初日ということで、お着物姿の紀子さん、紀保さん、素敵

でした。他にも、佐橋さん・塩谷さんたちや、ラサール石井さんも客席に

いらしてましたね。(今回、自分は花道近く9−9でしたが、紀子さんは

通路を挟んで右斜め前、佐橋さんは右斜めすぐ後ろで、びっくりしました

(笑))

 

 最後に!この作品、最前列もドキドキですが、花道近く、4〜5列目

あたりも狙い目ですよ!(ね、かりんとうさん(笑))

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初日の賑わい

投稿者:あずはた

- 2002/01/03 (木) 12:15

え゛っ!?佐橋くん、来てたの!し、芝居だなんて珍しい・・・。(;^^)

なんて、変なところに感心しちゃってスイマセン。

でも、さすがに初日、客席のほうも華やかでいいですねぇ。

 

それにしても、ヒースクリフにそんな罵声が飛んじゃうなんてスゴイ!

舞台裏で、にやにやしながらそれを聞いている岩松さんの顔が見えるようだわ。

 

 

 

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そうなのよ。

投稿者:かりんとう

- 2002/01/05 (土) 23:03

そうなのよ、そうなのよ。

鼻血が噴出しもんです。(笑)

寝ても覚めてもキャサリ〜ン・・・

もう、最初はいきなりの出来事にぶっ飛びやら、心臓ばこばこやら

自分を落ち着かせるのに大変だったわさ。(笑)



『嵐が丘』初日より

投稿者:ゆきこ 2002/01/02 (水) 23:38


「ヒースクリフ!! ヒースクリフ!!!」

これがたか子ちゃんの第1声です。衣装はなんと、あのチラシのセクシーな

ドレス。(前かがみになると胸元が…)

いきなりすごいセリフの量でした。もう、岩松さんの演出!って感じで。

ドキッとするようなセリフも。「飲む?私の唾液。」たか子ちゃんに

こんなセリフを言わせるとは…恐るべし、岩松了。(呼び捨てですみません)

 

「人参と大根とごぼう、一番長くお風呂に入っていたのは?」

これは劇中で出てくるなぞなぞで、正解は人参なのですが、なぜ人参なのかは

結局明らかにしていません。みなさんは分かりますか??

(これ、幼稚園で子ども達になぞなぞ出したことがあるので知っていました。

わけは非常に単純です)

 

1幕の終わり、雨が降ってくるのですが、最前列の人は多少濡れるらしいですよ。ご用心を。

 

新橋演舞場ならではの提灯ネタまでありました。笑いました!!

提灯、2つほど鉄砲で撃たれたし(笑)

 

最前列に座ったら羽根を拾いたいなぁ〜。(観てない人には訳わからなくてすみません。

 

順番もめちゃくちゃになってしまいましたが、ご勘弁。

松キャサリンにすっかりやられてしまっているので…

 

やられちゃったね! 

投稿者:あずはた

- 2002/01/03 (木) 12:05

おお、ゆきこさん、もう既に壊れてる〜!

バキューンって、心臓狙い撃ち。たか子キャサリン、そんなに凄いんですねっ!

ああ、わくわくする〜。早く、観た〜〜〜い。p(^^)q

 

お風呂なぞなぞ。私は人参はわかったけど、ゴボウが解りませんでした。(;^^)

今度、娘に出してみよーっと!

 

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にんじん・・

投稿者:ふるはた

- 2002/01/02 (水) 23:58

それはあまり長く入っていると・・・ですね。

ちなみに、全く風呂に入ってないのはごぼうですか(笑)

 

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なぞなぞ

投稿者:ゆきこ

- 2002/01/03 (木) 08:00

ふるはたさん、その通りです。つまり、

ごぼう⇒だいこん⇒にんじん、ということですね。



『嵐が丘』初日、行ってきました!!! 引用

ゆきこ 1/2(水) 22:40:29


こんばんは!! もう、感動しました。 凄かったです!!(これに尽きる!)

岩松さん演出だけあって、セリフの方も…

今日はねぇ、7列7番(ラッキーセブン!)。そう、花道横だったんです〜!!

たか子ちゃん、むっちゃくちゃきれいで、かわいかったです〜\(*^▽^*)/

年明け早々、間近でたか子ちゃんが見られて幸せ〜♪♪♪

でも、あの激しいお芝居を1ヶ月上演するのは本当に大変なことだなぁ、と思います。

たか子ちゃんはじめ、キャスト、スタッフの皆様、最後まで元気に頑張って頂きたいです。

ファイトォーーーーーーー!!

 

Re: 『嵐が丘』初日、行ってきました!!! (返信1) 引用

ふるはた@i 1/2(水) 23:19:08

>ゆきこさん

本当にお疲れ様でした。今日はある意味、最高でしたね。

 

>たか子座長(笑)&キャスト、スタッフの皆さん

開幕おめでとうございます。早くも多くの驚きと感動をいただきました!

1ヶ月の長丁場、頑張ってください。

 

 

お知らせ(TV) (返信2) 引用

ゆきこ 1/2(水) 23:41:30

今日、取材に来ていたワイドショー、3日朝8:00〜のテレビ朝日と、

4日朝8:30〜の日本テレビでした。要チェック!!

 

Re: 『嵐が丘』初日、行ってきました!!! (返信3) 引用

広兵衛 1/3(木) 08:12:35

スポーツ紙のチェックもお忘れなく。

サンスポは拡大写真つきです。

 

世が世であれば、今日見ていたものを(号泣、号泣)

 

『嵐が丘』初日:スポーツ誌 (返信4) 引用

ゆきこ 1/3(木) 09:45:47

リンク貼っておきます。

 

http://www.sanspo.com/

 

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2002/01/03/07.html

 

http://www.nikkansports.com/news/entert/p-et-tp0-020103-04.html

 

Re: 『嵐が丘』初日、行ってきました!!!

あずはた 1/3(木) 11:33:38 No.3247-

ゆきこさん、ふるはたさん、ネタバレのほうも早速のレポありがとうございます!

「嵐が丘」の大反響、私も嬉しいです〜。 (*^^*)

もっと、もっと、いっぱい弾けちゃって〜ん!

 

Re: 『嵐が丘』初日、行ってきあした!もう最高!! (返信6) 引用

朝刊太郎 1/3(木) 11:38:29

ゆきこさん、リンク貼りありがとうございました。m(__)m

 

 

Re: 『嵐が丘』初日、行ってきました!!! (返信7) 引用

ヒロ君 1/3(木) 13:44:34

嵐が丘はじまりましたね。

いかれた方がすごくいいなあとお思います。

ゆきこさん&かおりんさん情報で朝のワイドショ−を見ました。

1シ−ンですが、舞台の様子が見れて良かったです。

いつもですが、皆さんの情報に感謝感謝です(*^▽^*)

 

PS:しあた-ないんすさん

 

 今日はこちらのBBSを発見しました。本当に大きいと言うか広いと言うか深いというか

 ・・・忍者屋敷&洞窟みたいなHPですね

 あとでゆっくり探検します(^O^)

 (・・・あれは何ですか?川口浩さん・・・ちょうふる-)

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